ドキュメントの目次

FXO

FXO の使い方

FiveM サーバーのリソースを丸ごと解析・修復するデスクトップアプリの手引きです。v1.14.9 の画面をもとに書いています。
読みかた

「やさしく」に切り替えると、専門用語を避けた言い方で読めます。手順や数値は同じです。

このページの内容

FXO とは

「どこが悪いのか分からない」を、道具を持ち替えずに終わらせるための作業台です。
FiveM のサーバーを調べて、悪いところを見つけて直すためのソフトです。

サーバーフォルダを丸ごと読み込み、問題の検出から修復・検品・報告書までを 1 つのアプリで行います。解析は端末内で完結し、解析する中身を外へ送ることはありません(ログイン・更新の確認・フィードバックの送信〔FXO 1.14.0 から〕・AI 補助・外部連携のときは通信します)。 対象のコードを実行しないので、素性の分からないリソースでも安全に調べられます。

サーバーのフォルダを選ぶだけで、中身をぜんぶ調べてくれます。悪いところを見つけて、 直して、その記録を書類にするところまで、このソフト 1 つでできます。 調べる作業はあなたのパソコンの中だけで行い、調べたファイルはどこにも送りません。 中に入っているプログラムを動かすことはないので、知らない人が作ったものでも安全に調べられます。

見つける

並列・増分スキャンで全体をスコア化。依存関係と履歴も残ります。フォルダ全体を一気に調べて、悪いところを点数で示します。2 回目からは速くなります。

直す

機械的に等価な修正は一括で。プレビュー必須・自動バックアップ。確実に直せるものはまとめて直します。直す前に必ず確認画面が出て、元のファイルも残します。

示す

Report ID 付きの報告書を HTML / PDF / Word で書き出せます。調べた結果を、そのまま人に渡せる書類(PDF や Word)にできます。

導入

OS
Windows 10 / 11(64-bit)
インストール
独自セットアップとMSIはPC全体に導入します。管理者の許可が必要です
セットアップUI
.NET Framework 4.x。動作確認環境は4.8.1
WebView2
入っていなければインストーラーが自動で導入します
3D プレビュー
WebGL2 対応の GPU(無い場合は 3D だけ使えません)
ネットワーク
解析には不要。アカウント連携と更新のときだけ使います
  1. 1

    インストーラーを落とす

    「FXOをダウンロード」から独自セットアップ(FXO-Install.exe)を取得し、画面に沿って導入先と使用許諾を確認します。企業での一括展開にはMSI版も用意しています。

  2. 2

    旧形式のFXOが見つかったら

    「アプリの一覧を開く」を押し、Windowsの一覧でFXOを検索してアンインストールします。セットアップに戻ると削除を確認し、そのまま続けられます。「削除後に再確認」ボタンでも確認できます。

  3. 3

    SmartScreen が出たら

    コード署名証明書による署名は未導入です。警告が出た場合は、公式サイトから取得したこと、SHA-256、公開しているファイルごとの検査結果を確認してください。Windowsの保護機能を無効にして進めることは案内していません。

  4. 4

    起動する

    初回はプロジェクト(サーバーフォルダ)が未設定です。アプリバーのプロジェクトチップからサーバーの resources を含むフォルダを選びます。

  5. 5

    コマンドライン版も一緒に入ります

    v1.6.0 から、GUI と同じ場所に fxo.exe(CLI 版)が入ります。別途落とすものはありません。どこからでも fxo と打てるようにするには fxo path --add を実行してください。

ダウンロードしたファイルを確かめる

配布ページに載せている SHA-256 と、手元のファイルを照合できます。PowerShell で Get-FileHash .\FXO-Install.exe -Algorithm SHA256 を実行して、表示された値が一致すれば、途中で書き換えられていないことが確認できます。
ダウンロードしたファイルが、途中ですり替えられていないかを確かめられます。 配布ページに長い英数字(そのファイル固有の番号のようなもの)を載せてあるので、 手元のファイルから同じものを出して見比べます。同じなら大丈夫です。 出しかたが分からなければ、この確認は飛ばしても構いません。

最初の一周

入れてから「直せた」までを一度通すと、あとは同じ流れの繰り返しです。
はじめの 1 回だけ、この 5 つの手順どおりにやってみてください。あとはずっと同じことの繰り返しです。
1

プロジェクトを選ぶ

アプリバーのプロジェクトチップからサーバーフォルダを選びます。ここで選んだフォルダは全ワークスペースで共有され、次に開いたときも復元されます(毎回選び直す必要はありません)。

2

スキャンする

リソーススキャナがフォルダ全体を並列で走査し、問題をスコア付きで一覧にします。2 回目以降は増分スキャンになり、変更のないリソースは再解析しません。

3

中身を見る

左のアウトライナでリソースを絞り込み、中央の検出結果から 1 件選ぶと、右のプロパティに原因・影響・直し方が出ます。野澤組のリソースに新しい版が出ていれば、一覧の先頭で知らせます。

4

直す

機械的に等価な修正は「一括最適化」でまとめて当てられます。**適用前に必ずプレビュー**が出て、初回の書き換えでは元ファイルを .fxo.bak に退避します。

5

記録に残す

「健康診断」で全監査を一括実行すると、Report ID と SHA-256 付きの報告書を HTML / PDF / Word で書き出せます。修正の前後を比べる新旧対照表も出せます。

フォルダを選ぶのは最初の 1 回だけ

一度選んだフォルダは、別の機能に移っても、ソフトを閉じて開き直しても覚えています。 毎回選び直す必要はありません。

次に読む