ドキュメントの目次

FXO

設定と運用

どこまで安全か、何が外に出るか、どう更新されるか。運用前に一度読んでおくと判断が早くなります。
読みかた

「やさしく」に切り替えると、専門用語を避けた言い方で読めます。手順や数値は同じです。

このページの内容

安全のしくみ

素性の分からないリソースを扱う前提で作っています。
誰が作ったか分からないデータを扱っても大丈夫なように作ってあります。

解析対象のコードは実行しない

静的解析だけです。バックドア監査も、読むだけで判断します。

書き換えはプレビュー必須

適用前に必ず差分が出ます。初回の書き換えでは元ファイルを .fxo.bak に退避します。

escrow は復号しない

escrow はリソース作者の著作物を守るしくみです。復号は著作権回避にあたるため行いません。サーバーを守るのに復号は必要ありません。

解析は外部へ送らない

解析はすべて端末内で完結します。ログもこの PC にだけ残ります(14 日)。例外は、AI 補助で外部プロバイダを選んだときだけです。

書き換えを戻したいとき

FXO が書き換える前に取った退避ファイルが、同じ場所に .fxo.bak として残ります。 戻すときはその拡張子を外して上書きしてください。
書き換える前のファイルは、同じフォルダにコピーが残ります。名前の最後に .fxo.bak が付いたものがそれです。元に戻したいときは、その .fxo.bak の部分を名前から消して、元のファイルに上書きしてください。

AI 補助(任意)

検出結果の説明や直し方を LLM に相談できます。既定は無効で、無効のままでも解析はすべて完結します。
見つかった問題について、AI に「これは何?どう直すの?」と聞ける機能です。使わなくても、調べる機能はぜんぶ使えます。最初はオフになっています。
プロバイダ送信先API キー既定のベース URL
Ollamaこの PC のみ不要http://localhost:11434
LM Studioこの PC のみ不要http://localhost:1234/v1(OpenAI 互換)
OpenAI外部へ送信必要https://api.openai.com/v1
Anthropic外部へ送信必要https://api.anthropic.com/v1
  • 送るのは検出結果の文章と質問だけです。ファイルの中身やコードは送りません。
  • Webhook・API キー・接続文字列などは送信前にマスクし、マスクした件数を回答に添えます。
  • AI はファイルを書き換えません。返るのは文章だけで、常に「未確定」と明示します。
  • 外部プロバイダを選んでいる間は、設定に注意書きが出て、ステータスバーの表示も変わります。
  • API キーはこの PC のアプリデータ内に保存し、画面にも診断情報にも出しません。

外部プロバイダを選ぶ前に

かんたんに言うと——上の表で「この PC のみ」と書いてあるものを選べば、 何も外には出ません。「外部へ送信」と書いてあるものを選ぶと、 問題の文章と質問だけがインターネットの向こうの会社に送られます。 会社の決まりで外部に情報を出せない場合は、「この PC のみ」のほうを選んでください。

OpenAI / Anthropic を選ぶと、検出結果の文章と質問が社外のサーバーへ出ます。 秘密情報はマスクしてから送りますが、業務上の情報が外部へ出ることに変わりはありません。 社内規程をご確認のうえでお使いください。有効なあいだは、設定に注意書きが出て、 ステータスバーの表示も「解析はローカル / AI は 〇〇 へ送信」に変わります。

アカウントとプラン

野澤組アカウントでログインすると、購入したプランに応じて機能が解放されます。ログインしなくても無料版として使えます。
  1. 1アプリバーのアカウントを押すと、設定のライセンス欄まで移動します。
  2. 2表示されたコードを、ブラウザで開いた承認ページに入力して承認します。
  3. 3承認するとプランが反映されます。オフラインでも期限内は有効です。

無料版でも全ワークスペースを閲覧・解析でき、個別の書き換えも試せます(一括適用は 1 回 25 件まで)。有料版は一括適用が無制限になり、PDF / Word など上位の出力と透かし無しの出力に対応します。

更新

新しい版が出ると、アプリバーに「更新」が出ます。押すと落として適用し、再起動します。
新しいバージョンが出ると、画面の上に「更新」と出ます。押すだけで新しくなります。
  • 更新の実体は野澤組の署名を検証してからでないと適用しません。配布 URL が乗っ取られても、署名の無いものは入りません。
  • 設定 > 更新 からいつでも確認・実行できます。
  • 自動更新が通らない環境(権限・ウイルス対策など)では、手動ダウンロードへ誘導します。
  • サポートを終了した古い版は、脆弱性を残さないため使用できなくなります。ただし更新の確認ができないとき(オフライン・サーバー障害)は塞ぎません。

オフラインのときは塞ぎません

サポートを終了した版は使用できなくなりますが、その判断は野澤組サーバーに 確認できたときだけ行います。オフラインや障害で確認できないときは、そのまま使えます。 確認できないことを理由に締め出すと、ネットワークが切れただけで仕事が止まってしまうためです。